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2012.05.29

平成24年度弁理士試験

5月20日に弁理士試験(短答式)がありました。
弁理士試験統計によると、今年の受験者は7839名で、5年連続、減少傾向が続いています。昨年の8645名から1000名近く減少し、平成20年の10439名から比べると、20%以上、減少しています。特に、初回受験者の減少率が大きく、資格としての弁理士の魅力が薄れているように見受けられます。
反面、企業に勤務する会社員の受験者の割合は、全体の50%を占めており、徐々に増加傾向にあるようです。一方、特許事務所の所員の受験者の割合は、20%程であり、徐々に減少傾向にあるようです。
弁理士の資格は、本来の代理業務としての価値よりも、企業内での評価価値の方にシフトしているのでしょうか。そうであれば、本来の姿に戻す何らかの対策が必要であるように思われます。

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